着物箪笥製作中

随分と雪が積もった今シーズンの京北。

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積もっては降り、やんでは又降り積もり、の繰り返しで、
結局4~50センチほどの積雪。
近隣では停電が数日間続いた集落もあった中、
ストーブの煙突とヤギの小屋の屋根に一部破損があった程度に済みました。
子供たちには最高の贈り物でしたが。

さて今年は3月以降にワークショップイベントや、グループ展などのイベントが控え、
バラエティー豊富な動きになりそうです。
5月のいい季節にはギャラリースペースでマルシェを企画できないかと模索中。
決定次第お伝えします。

さまざまな仕事と平行して自宅用着物箪笥を製作中。

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自宅用とはいえ、真剣にやってます。
現在の手持ちの着物、小物が余裕でしまえ、
あと数点増える分の収納量分の引き出しの容積、数。
全体高は600ミリ未満と小振りですが、薄い引き出しが五杯。
引き出しの載るレール(スリ桟といいます)は各引き出しの左右上下に必要で、
おびただしい部材数、木造住宅の軸組み構造の縮図のようです。

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本体が組めて、ハイライトの引き出し製作に入ります。

朴の木シリーズ

京北近郊の朴の木で小物を作ってみました。

定番の曲げ盆。
特に杢の出ている部分を使いました。

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そして、
八寸角のお重。

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杉、ヒノキがほとんどの京北の森ですが、
葉の丸くて大きな朴の木はわりとよく見かける木で、
朴葉ご飯として使われたり、地元の風俗に結びついた木だと思います。
材木屋さんの話では、まな板が主要な用途とのことなので、
その先の発想として、朴の木のテーブルアイテムを模索していきたいと思います。

籐扉カウンター

現在午後22時半。
用事より帰宅すると、敷地内に鹿が5頭、短い雑草を食んでいました。
囲いの中にいるヤギは鹿除けの効力をとうになくし、
近所の休耕田同様、うちも夜は鹿公園です。
驚かしてみてもすぐには逃げないし、ふてぶてしさは年々増している気がします。
うちは実害は今のところありませんが、
農業被害など、鹿をめぐる諸問題は田舎の重要課題です。

昨日の投稿に引き続き作品の紹介を。
籐扉のカウンター。

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L2000  W480  H870  クルミ材

キッチンの作業台と高さを合わせたカウンター。
ギャラリーの目に付く場所に置かれるので、
前から試してみたかった籐シートの張り込みを取り入れました。
通気性に優れ、視界が適度に遮られる効果があり、
食器棚、靴箱など、求められる使用状況は多いと思います。
クルミのくすんだ風合いとナチュラルな籐の雰囲気が合っています。

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今回の展示に間に合わせるように外観を仕上げることを優先にしましたが(背面がシースルーのままです!)、
内部の収納の構成など、使いやすくアレンジする計画ですので、
改めて紹介したいと思います。

蛇腹のサイドボード

2016年も数日を残すのみとなりました。
一日だけ雪の積もった朝がありましたが、それ以降は拍子抜けする温かさで、
例年の「寒い年の瀬」の感覚を感じられずにいます。
秋ごろには寒さ厳しい冬、との予報もあったように思いますが、
真逆な状況ですね。

ギャラリーオープンの際に作った作品をきちんと紹介できていなかったので、
数点、順番にアップして行こうと思います。

まずは蛇腹のサイドボード。

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W1800 D400  H700  栗材
正面からは一見、横剥ぎの板が塞いでいるように見えますが、
蛇腹構造の引き戸となっており、スムーズに開閉します。
以前も試みた扉構造ですが、改善を施し、
2歳児でも楽に開閉できるスムーズさを実現しました。

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裏も仕上げてあるので、部屋の間仕切りとしても有用です。

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サイズのアレンジ次第では、
AVボードや、吊り戸棚などにも活用できる扉構造ではないでしょうか。
皆さんのアイデア、お待ちしてます。

オープン展終了

2週間以上に及ぶギャラリーオープン記念展。
今日で日程を終了しました。

展示あり、
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ライブあり、6117

ワークショップあり、
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やりたいことを目一杯詰め込んだ分、準備は大変でしたが、
すべて無事に終えることができ、それぞれに手応えを感じられ、
いま、この場所で、自分達がやっていくべきことに取り組めているという実感がありました。
特にオープンセレモニーとしてライブが開催できたことで、
この場所が「自分達の居場所」から、「みんなの場所」になったんだなと、しみじみと感じました。

沢山の感慨を込めて、
お越しいただいた方々、
場所づくりにご協力いただいた方々、
励ましの声を掛けていただいた方々、
皆さま本当にありがとうございます。
今後、益々楽しい場所に発展させていけるようがんばります!

12.3、4 ワークショップのお知らせ

オープン記念展期間中のワークショップのお知らせです。

「生木でつくる木の器」
12月3日sat.、4日sun. 11:00~
上記二日とも定員4名で行います。
パンランチ付き 3,500円

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伐採後間もない「生木」を使い、
ノミなどを使って普段使いの木の器を作ります。

材料に使用するのは、京北産サクラ。
皮の付いたままの部分から、
まずは作りたい大きさ、形をのこぎりで切り出すところから。
丸型、楕円など、形は自由ですが、
大きすぎると作業が大変です。
上の画像のもので長さ18センチほどで、仕上げやすい大きさですが、
もっと大きなものにチャレンジしたい方は材料の許す限り歓迎です。

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形を切り出すのも一苦労ですが、時間はたっぷりあります。
ノミで外側の湾曲を成形し、
その後内側のくぼみを丸のみではつって行きます。
スプーンのワークショップの時もそうですが、
この窪みを彫る工程は皆さん無心になっている様子は、
何か人間の本能との結びつきを感じたりします。
彫りすぎには注意して。

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ダイナミックに形作ったあと、
慎重に内外を仕上げて完成。
浅めの器は、乾きものなどのサーブに重宝します。

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身体を使った大掛かりな作業ですが、
作業を通じて、一本の木が伐採され、
道具になっていく様を感じていただければ、と思います。

遅めの昼食(12:30頃予定)にはパンのランチ、
軽い休憩をはさみながら16:00ごろ終了を目標に進めたいと思います。

ご予約お待ちいたします!

11,27 ライブイベントのお知らせ

ギャラリーオープニング記念企画第一弾。
ギャラリースペースでのライブイベントです!

11月27日17:00~ 山の家具工房ギャラリースペースにて
出演:石川浩司(exたま)、よしこストーンペア
入場2,000円(定員40名要予約)

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僕たちと同世代の方々には、「たま」というバンド名に多かれ少なかれ聞き馴染みがあるのではと思います。
「たま」解散後も元メンバーはそれぞれに音楽活動を続け、僕らの旧知の音楽仲間である「よしこストーンペア」と共演されていた石川さんのステージを見て、いつかは京北でライブをやってほしいと願っていました。

「よしこストーンペア」は滋賀県石部町在住の石田夫妻によるデュオ。塗料店を営むご主人の風貌からは意外とも思われる(笑)繊細な世界観、妻よしこさんのたゆたう歌声、どちらも現在進行形で深化し続けています。しかしその世界観に偏りすぎてゆるくならず、筋が通ってピンとした感じがあるのも好き。ジャンルにはとらわれないグッドミュージックです。

そして石川さん。
突然踊り出したかと思えば、曲間になぞなぞ大会が始まる、予測できないパフォーマンスで、唄うように語り、語るように唄う、総合芸術を見ているような七色のステージです。これまたノンジャンルで、深い人生の悲哀を感じさせ、泣けます。

ブルースやソウルなどを聞いてきた僕ですが、特にそんな臭いを感じない2組のライブが本当に好きで、是非とも皆さんに聞いて頂きたい!
百聞は一見に如かずです。
ご予約お待ちしてます!

ギャラリーオープン展のお知らせ

今月末に下記のイベントを開催します。

「山の家具工房 Gallery オープン記念展」
京都市右京区京北宮ノ前58 山の家具工房にて
11月25日 fri. ~ 12月11日 sun.
11:00~18:00(11月27日はイベントのため15:00まで)

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工房に隣接するスペースをギャラリーにアレンジしようというのは、
3年前にこの場所に移ってきたときからの計画でした。
コツコツと内装に手を加え続け、小規模利用してきましたが、
この度ようやくお客様をお迎えできる体制が整いました。
今後も当面は毎週金、土に限って営業していこうと思います。

オープンを記念して、家具、小物の作品展を開催します。
期間中、週末にライブ、ワークショップのイベントも企画しています。
イベントについては明日以降、詳細をブログにてアップしていきます。

乞うご期待!

 

栗のテーブル

小ぶりなダイニングテーブルを製作しました。

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L1500×W700
栗材

コンパクトなサイズで、2人での使用に最適に感じます。
使用した栗は工房の近くにある栗専門(珍しいです)の材木屋さんで入手。
遠方の材木屋さんに電話一本で材の手配を済ませることもありますが、
やはり材を実際に見て買える安心感は大きいです。

天板の反り止めは落とし蟻。

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納品先は何かと引き合いのある金沢。
妻の実家もあることもあってか、
やはり縁のある模様で、ありがたいことです。
今年は10月に能登島である「のとじまてまつり」にも参加しますので、
来月も石川に行けるのが楽しみです。

盛夏

気温が高く、雨の少ない今年の夏。

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畑の野菜も、庭の木々も乾き気味で、
ヤギも与えた水を待ってましたと飲み干します。
乾燥しているのは餌の干し草を作るのにも、木工作業にも好条件ですが、
暑すぎるとそれはそれで木の反り、ボンドの接着不良が起こり、
気を遣う作業は気温の低めの朝晩に、ということになります。
暑い昼間は川でシエスタです。

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このところ下請けの職人仕事が続いていたなか、
オーダーの仕事もいただきました。

3本脚のキッチンスツール。

A B C言語

トネリコ材。
お客様の身長に合わせ、高さ500㎜で製作しました。
3本脚は座る角度によっては転倒しやすく、
座り心地と安全性を両立させるのは難しい題材です。
でもキッチンでの場所を取らない小ぶりなちょい掛けには、3本脚のスッキリ感は捨てがたい要素でもある。
使い手の方との相互理解の得られた今回は、サイズ感と、座り心地を優先する形を採用しました。

そしてお盆を前に次に製作する栗のテーブルの天板の木取りをしました。

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1500×700と、今までにない小ぶりなサイズ感なので、
仕上がりが楽しみです。

暑さと向き合い、スローペースの8月です。

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