薪ストーブ用の雑木の薪がどっさり届き、
早速チェーンソーで格闘開始。
美山の山の伐採で雑木が出たと聞き、
飛びついて購入。
およそ六トン。
かなりの量に思いますが、
これだけを燃やすと、一年でなくなる量だとか。
値段もかなりするし、置き場所も必要で、
やはり本格薪ストーブライフには、相応の器が必要のようです。
うちは仕事の端材、松などの建材も併せて使うので、
雑木は、ここぞってときに投入して長持ちを図ります。
それにしても、
切って、割って、運んで、大変だ・・・。
さて、先日納めたTVボードと収納。
これは西洋家具で言うところの「 コファー」、
和家具では「長持」というものにあたる、
蓋を開け閉めして使う収納具の形状です。
いずれも家具の原型に近いというのにふさわしく、
正面からみた感じは非常にスッキリしていて、
空間に溶け込むデザインだと思います。
頻繁な開け閉めには、やはり開きか引きの建具が良いでしょうが、
しまっておくようなものには、
こんな形の収納具も良いですね。
TVボード部と、全て横に並べた図。
お客様宅ではこのような配置で使われるとのことで、
ものをしまっておく家具、頻繁に出し入れする家具とでは、
構造が違ってくるのですが、
天板、鏡板の材に連続性を持たせ、
統一感を出すよう心がけました。
納品時、
テレビの配線を忍び込ますのに苦労しましたが、
無事収まって、お客様にも喜んで頂きました。
あと、カウンター収納も残すのみ。
5月上旬に再度訪れます。