先日雪が積もって以来、
作業場はギンギンに冷え切っております。
今年から簡易な薪ストーブを導入したものの、
スペースが広すぎて、空間全体は到底温まらず、
動き回るような作業のときはその熱も届かず・・。
炎がちらちら見えるだけで少しは暖かい気分になりますが、
基本的には衣類での防寒対策ということになります。
今年はなんだか寒さがいまいちやな、と数日前までは思っていましたが、
さすがにそのままではいかなかったですね。
チェリーのダイニングセットの製作に入っており、
先に始めたテーブルは、完成しました。
天板と脚部をばらして運べるようになっており、
現場で「込み栓」という棒を打ち込み、固定する構造になっています。
太すぎず、細すぎず、
このところ脚の太さは58ミリ角に落ち着いています。
そして目下チェアーの製作中。
製作途中に、
座面の座刳り、アウトラインが気になりだし、
一度6分の1サイズで確認することにしました。
画や図面でイメージがあっても、
椅子の場合は特に、立体になったときの印象はデリケートに変わってきます。
曲線を排した朴訥な感じにするか、
わずかな曲線で、親しみやすい感じにするか・・。
最初にイメージをカチッと固めて、製作中は悩みよどむことなくスムーズに、
というのが正しいプロセスなのでしょうが
製作に悩みはつきもの、と開き直り試行錯誤して一日終えてしまいました。
妥協は禁物、とはいえ、
明日の午前には結論を出して、
前進しなければ。