食器棚

我がダイニングに食器棚がやって来ました。

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スリムでシンプルなので、あまり圧迫感はありません。
収納力も、一見少なそうでしたが、思ったより沢山入りました。
上段のガラス扉を開けたところ。

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下段、木の扉を開けたところ。

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十分な収納量です。本当はもう少し食器を増やしたかったけど、
これをキープするために我慢します。
今までは仮の棚にオープン収納でしたが、埃はかかるし、
子供が勝手にお皿を出してきて困りましたが、これからはそういう心配もなし。
さらに食器棚の上におやつを置いたら、子供が勝手に取れなくなるという
嬉しいおまけまでついてきました。
重宝する食器棚です。
昨日、毎年仕込むカリンのはちみつ漬けをつくりました。
一日で早速エキスが出てきています。

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毎年冬にはこれをお湯割りで飲んで、風邪に備えています。
今年はしょうがもプラスしてみました。
効果のほどはわかりませんが、とにかく美味しいので
うちは子供たちも大好きです。
スライスして蜂蜜につけるだけですので、カリンが手に入ったらぜひ試してみて下さい。(ツ)

ナラの作業台

秋深まる京北。
実を付けるのが早かった分、
色づくのも早い気のする庭の木々。

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派手な紅葉ショーはないけど、
ささやかに色づき、朽ちて、散っていきます。
数年後には仲間入りできるよう、
カエデの苗木を植えました。

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あれこれとある「作りたかったものシリーズ」の中の一品、
作業テーブルを作りました。

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京北近郊ナラ材。
色目は白っぽく、ガシガシ系。
カンナで仕上がるかしらと不安でしたが、
思いのほかスムーズに仕上げられ、
下手なりにも上達してきたか?と悦に入る始末。
乾燥期間は十分。
十分過ぎて虫食いや割れが結構ありましたが、
自分たちで使うのでそれは気にしない気にしない。
脚と反り止め、幕板の接合の様子。

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伸びきった吸い付き残に脚が相欠きではまります。
建築で見られるような仕口。
作業台なので構造体が強調されるようなこんな仕口もまた似合います。
スプーン教室など、
ものづくりに訪れた方に使ってもらえるように開放したいと思っています。

食器棚

9月も終盤。
今年は夏の暑さのせいか、
栗のなるのが早い。
あちこちの山栗も、ころころと落ちては路上に散乱しているし、
うちの栗も同様、栗拾いの日々がまた始まりました。

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うちの栗の木は山栗でなく、ありがたいことに丹波栗の木であるために、
実はかなり大粒です。
その中でも大きさに準じてより分けて、
小さめのものはヤギに与えます。
尻尾を振っておいしそうに鬼皮ごとボリボリ頬張り、
秋はヤギも太ります。

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自宅用に食器棚を作りました。

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H1800 W750 D360
クルミ材。
以前製作したキッチンの方に引き出しはたくさん付いているので、
食器棚にはあえて付けませんでした。
上段のガラス扉部にはグラス類などを収納を楽しみながら、
下段の、木扉部には奥行きのあるお盆など、
今までしまい場所に困っていたものを詰め込むため。
使い勝手は研究の余地もありますが、
扉の開き方、引き出しの有無、サイズなどは、
使う人のスタイルに合ったものであれば良いと思います。
今後、使っている状態も報告したいなと思っています。

夏終盤 サイドテーブル

8月も最終盤。
稲の周りには赤とんぼが飛び始めました。
厳しい残暑が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

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子供たちの夏休みが終わり、
親たちはひと段落。
暑い夏でしたが、
その分、川、海と水遊びを満喫でき、
楽しみの多い夏休みとなりました。

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仕事の方は、
小家具の製作から、修理の仕事、下請けの仕事など、
多種の仕事と、休みの予定の組み立てに頭を悩ませつつも、
悩めるほどのお仕事がいただけている現状、
悩みさえすれば解消される程度の程よい過密具合に、
ひとまずは満足すべき現況かなと、思ったりしています。
一歩一歩です。
お盆前に納品したサイドテーブルをご紹介します。

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くるみ材
天板の高さはお客様の部屋のソファーのアーム高に合わせ、
棚の高さは何パターンか書いた図面から、
見た感じと使い勝手のバランスを考慮した位置にしました。

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棚の部分は籐編みになっています。
座面だけに納まらない籐の利用価値。
軽くて動かしやすく、実用的なテーブルになりました。

夏らしい

 今日は、夏らしい画像を2つ。

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 夏は苦手だけど、夏野菜は大好き。
子供たちも、トマト・きゅうりは特に好きで、
この皿もあっという間になくなりました。
 野菜は旬のものを近くの道の駅で買ってきますが、
この不ぞろいな、大きさもばらばらなのが新鮮に見えます。
日頃、いかにスーパーの均一な大きさの野菜に見慣れているのかを
教えられました。
 この素敵なグラスは、先日「テノナル工藝百職」さんで買い求めた
森谷和輝さんの作。

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 クリアなほうはおひさま、色つきの方は木漏れ日、というタイトルで、
夫婦でそれぞれお気に入りをひとつずつ選びました。
 森谷くんの作品は、つけてるタイトルのせいもあるのかもしれないけど
人工物だとは思えないくらい、自然界に存在するのではないか、と
私には思えます。今は、これに何を入れて飲もうか、にやにや考えている最中です。
 夏の楽しみがひとつ、できました。
(ツ)