オープン記念展期間中のワークショップのお知らせです。
「生木でつくる木の器」
12月3日sat.、4日sun. 11:00~
上記二日とも定員4名で行います。
パンランチ付き 3,500円
伐採後間もない「生木」を使い、
ノミなどを使って普段使いの木の器を作ります。
材料に使用するのは、京北産サクラ。
皮の付いたままの部分から、
まずは作りたい大きさ、形をのこぎりで切り出すところから。
丸型、楕円など、形は自由ですが、
大きすぎると作業が大変です。
上の画像のもので長さ18センチほどで、仕上げやすい大きさですが、
もっと大きなものにチャレンジしたい方は材料の許す限り歓迎です。
形を切り出すのも一苦労ですが、時間はたっぷりあります。
ノミで外側の湾曲を成形し、
その後内側のくぼみを丸のみではつって行きます。
スプーンのワークショップの時もそうですが、
この窪みを彫る工程は皆さん無心になっている様子は、
何か人間の本能との結びつきを感じたりします。
彫りすぎには注意して。
ダイナミックに形作ったあと、
慎重に内外を仕上げて完成。
浅めの器は、乾きものなどのサーブに重宝します。
身体を使った大掛かりな作業ですが、
作業を通じて、一本の木が伐採され、
道具になっていく様を感じていただければ、と思います。
遅めの昼食(12:30頃予定)にはパンのランチ、
軽い休憩をはさみながら16:00ごろ終了を目標に進めたいと思います。
ご予約お待ちいたします!