3月も後半。
三寒四温の日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。
近所ではようやく土筆が顔を見せ始めました。
数日ぽかぽか陽気が続いたかと思えば、
急に雪が積もったりして。
かなり差の激しい気候変動の日々、
皆様お体に気をつけて。
このところ家具の製作の合間に、
家具修理の仕事など、
諸々の仕事をこなしながら過ごしております。
上の画像は、
天板の割れた座卓の修復の模様。
構造上、割れを元に戻すのはできないので、
割れはそのままに補強、
隙間をパテとカシューで埋めていく作戦です。
当工房では、
製作以外にも、古家具の修復、リメイクも承りますので、
ご相談ください。
さらにその合間に出かけた丸太の市にて落札したトネリコの丸太を、
製材所で挽いてもらいました。
トネリコはバットなどにも使われる「しなり」のある木。
うちのチェアーのような細いスピンドルには適材なのですが、
製品材としては流通は皆無と言ってよく、
市では良い買い物ができました。
小口に割れ止めを塗って、
丁寧に桟積みして、
初夏までは外に干しておきます。
乾燥して使えるのは少し先でしょうが、
曲げ木などに使っていきながら、
試して行こうと思っています。