来る5月26日、27日に山の家具工房で行うイベントのお知らせです。
「本と、そのまわり」
京北出身、現在は金沢にお住いで、
古書店をを商っておられる髙橋麻帆さんとのつながりから着想したイベント。
学生時代はドイツ文学を専攻され、東京は神保町で古書店修行を積まれた麻帆さんのお持ちの古書は、
いわゆる「古本」のジャンルに留まらず、
ドイツなどヨーロッパの百年以上前の古書、植物画の活版印刷の図録など、
厳選され、かつ幅の広いものです。
このイベントでは、麻帆さんの古書、版画の他、本にまつわる作品の展示や、活版印刷のワークショップも開催し、
古書の魅力に触れていただく機会になれば、との思いを持っています。
今日は活版印刷のワークショップをご担当の山口和佳さんとの打ち合わせでした。
持ち運びできる活版印刷の機械を持ち込んで、
名刺サイズなどの紙にご希望の言葉をレイアウト、印刷できる体験を計画。
厚紙に印刷の圧力で印刷された文字の立体感は、
活版印刷ならではの質感で、是非多くの方に体験していただきたいです。
山の家具工房も、文鎮、ブックエンド、筆箱を用意して、
皆さんのお越しをお待ちします。
我々にも新しい世界の広がりそうなこのイベント。
是非お越しください!