ダイニングルーム

前回からまた月日が経ってしまいましたが、
今日は部屋の内部を少し。

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玄関ポーチを進み、引き戸を開けるとダイニングスペースです。
部屋の主役は何といってもダイニングテーブルです。くるみの材で、使って4年目。
まだ4年ですが、いい感じにツヤがでてきました。特別なお手入れは不要です。
使うたび、台ふきんで拭くだけです。
椅子はすべて自工房作ですが、すべて違うデザインのもの。家族それぞれが座りやすいものを
選んで使っています。椅子のおかげで定位置が決まって、食事の準備もスムーズ。
サイズも1500×900㎜で、五人掛けでも充分ゆとりがあります。
子供たちは、宿題やお絵かきもここでする事が多く、重宝しています。
この家の主役といってもいいかもしれません。

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毎回少しづつになりますが、家の造り、ご紹介したいと思います。
また次回をお楽しみに。。。
(ツ)

春、スタートの季節

 久々に、ツマが書きます。
 我が家では、まだ薪ストーブに火を入れる日も少なくありませんが、
庭の木々たちは次々と芽吹いて、春の装いです。

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グミの花が咲きました。

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これは去年までは目に留まっていなかった木。名前はわかりませんが、
トゲトゲの枝に、ぷっくりした蕾がアンバランスな、おもしろい植物。これも、つぎつぎに花開いています。
私自身も、永く冬ごもりをしていましたが、そろそろ始動していかないと。
  
 つきましては、家の様子を知りたいという声にお応えして(?)、
今日から少しずつ、家の中を紹介していきます。家具だけではなく、建具や床も無垢の木を使用しています。
まずは玄関のドア。外壁はグレーに塗った板を張っています。

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中に入ると、、、

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玄関はこんな感じです。(少し前の画像なので、冬な感じですが)
 
 ブログのアップが久々すぎて、まだまだ勘が戻ってきませんので、
初回はこのへんで。さらに内部は、また次回以降をお楽しみに!(ツ)

あと少し

梅雨は明けたが・・。

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にわか雨をしらせに、
アマガエルがひまわりの葉にぺとり。
今年の夏も暑い。。
仕事の手を止めて、
自宅の改装を進めています。
出来上がってきた建具。

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前職の経験と、木工の技術を結集して製作。
これを業者に頼まずに自分でしようと思ったがために、
工期が大幅に遅れるはめに・・。
でも、建具って家の顔といってもいい大事なパーツだと思う。
人任せにはできなかった。
ガラス引き戸もはまって、
あとキッチンを製作すれば住める家にはなります。
そしたら、
今住んでいる場所はギャラリー&イベントスペースとして使えるようになります。
目指していた形態まで、あと少し。

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小さな手は物語る

 無垢の家具に囲まれて暮らし始めて数年。
無垢の家具の良さは使ってみないとわからない、と使い続けて数年が経ち、
日々心地よくこの家具達と暮らしていました。
薬剤や、接着剤の害がないという以外では、
何といっても手触りが良いのが無垢の家具の良いところでありますが、
それを我が家の5ヶ月の娘が証明してくれました。
 
食事の度、おむつがえの度、手持ち無沙汰にならないようにタオルやおもちゃを渡しても、
気が付けばそれらを放り出し、家具の脚や、スピンドルを触っています。
まだ手の動きがおぼつかなくて、おもちゃも上手く操れない小さい手が、
すべすべの木肌をずっと触っているのを見て、改めて無垢の家具の良さに気付かされました。
 
余談ですが、家族の食事時間、まだおかゆを少ししかもらえない娘は、ダイニングテーブルにしゃぶりついています。ほぼ毎食。不憫ですが、テーブルも気に入ってもらえたようで少し嬉しくもありました。(母)

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TVボード

薪ストーブ用の雑木の薪がどっさり届き、
早速チェーンソーで格闘開始。

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美山の山の伐採で雑木が出たと聞き、
飛びついて購入。
およそ六トン。
かなりの量に思いますが、
これだけを燃やすと、一年でなくなる量だとか。
値段もかなりするし、置き場所も必要で、
やはり本格薪ストーブライフには、相応の器が必要のようです。
うちは仕事の端材、松などの建材も併せて使うので、
雑木は、ここぞってときに投入して長持ちを図ります。
それにしても、
切って、割って、運んで、大変だ・・・。

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さて、先日納めたTVボードと収納。

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これは西洋家具で言うところの「 コファー」、
和家具では「長持」というものにあたる、
蓋を開け閉めして使う収納具の形状です。
いずれも家具の原型に近いというのにふさわしく、
正面からみた感じは非常にスッキリしていて、
空間に溶け込むデザインだと思います。
頻繁な開け閉めには、やはり開きか引きの建具が良いでしょうが、
しまっておくようなものには、
こんな形の収納具も良いですね。

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TVボード部と、全て横に並べた図。
お客様宅ではこのような配置で使われるとのことで、
ものをしまっておく家具、頻繁に出し入れする家具とでは、
構造が違ってくるのですが、
天板、鏡板の材に連続性を持たせ、
統一感を出すよう心がけました。

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納品時、
テレビの配線を忍び込ますのに苦労しましたが、
無事収まって、お客様にも喜んで頂きました。
あと、カウンター収納も残すのみ。
5月上旬に再度訪れます。